2023.04.30 03:004/30 「命のパンを裂き」 三浦 遙 聖句:ヨハネ6:34-40 神から与えられる様々なしるし。それは旧約聖書の時代から目に見える物から幻や夢のような幻想的なものまで様々です。その中で象徴的なものが「パン(マンナ)」でした。イエスは度々、パンをテーマに人々に神の愛についてを語っていました。「神のパンは天から降ってきて、世に命を与える。」というイエスの言葉に対し群衆は「主よ、そのパンをいつ...
2023.04.23 03:004/23 「イエスと魚」 三浦 遙 聖句:ルカ24:36-49 主イエスが復活された知らせが多くの人に告げられていく中、イエスに付き従っていた弟子の代表である12弟子の中には、未だそのことを信じられない人々がいました。しかし、今回の箇所でまさにその弟子たちが復活のイエスについて話し合っている時にイエスが登場しています。弟子たちは、突如現れたイエスに対して、「恐れおののき、亡霊を見ているのだと思った」...
2023.04.16 03:004/16 「声を掛けてみれば」 三浦 遙 聖句:ルカ24:13-35 復活された主イエスは、その後弟子たちの前に姿を現していきます。しかし、復活されたイエスをすぐに信じられる人は多くありませんでした。今回の箇所では、エマオという町に向かっている二人の弟子の前にイエスが姿を現します。「何の話をしているのか」と問うイエスに対して、イエスであると知らない二人はイエスの復活を信じがたく思っていると伝...
2023.04.10 07:444/9 「何故下を向くのか」 三浦 遙 聖句:ルカ24:1-12 イースターおめでとうございます。 このイースターはわたし達の罪を肩代わりし、十字架に掛けられて死んだ主イエスが墓から復活された喜びを祝う日とされています。本日聖書の箇所において、その復活物語が描かれていました。冒頭にマグダラのマリア達が「週の初めの日の明け方早く、準備しておいた香料をもって墓に行った」と記されています。イエ...
2023.04.02 03:004/2 「何をみていたのか」 三浦 遙 聖句:ルカ23:44-56 受難節の最後の週は受難週と言われ、今週の金曜日にはイエスが十字架に掛けられる受難日とされています。本日の箇所では、イエスが十字架に掛けられた時の様子が描かれていました。イエスが十字架に掛けられてから12時から15時まで3時間が経過し、全地が暗くなり、神殿の垂れ幕が裂けた時、イエスは最後の力を振り絞って「父よ、わたしの霊を御...