2023.03.27 03:003/26 「隅の親石」 三浦 遙 聖句:ルカ20:9-19 今回の箇所では、イエスらがエルサレムに到着した後の物語が描かれていました。イエスにとっては受難のための旅の終着点でもあります。今回の箇所でイエスが「ぶどう園と農夫」のたとえを語っていました。主人からぶどう園を任された農夫たちが、主人の僕たちを追い出し、暴力をふるっていきます。見かねた主人が、自身の息子なら大丈夫だろうと送り...
2023.03.19 03:003/19 「栄光と弟子」 三浦 遙 聖句:ルカ9:28-36 弟子たちに自身の受難を予告されたイエスは、弟子たちに「自分の十字架を背負い、従いなさい」と示されました。その八日後、イエスは弟子のペトロ、ヨハネ、ヤコブを連れて山に登り、祈られたとありました。すると、祈っているうちにイエスの顔が変わり、服が真っ白に輝き始めます。それだけではなく、同じように光り輝く二人の人物が現れるのでした...
2023.03.12 03:003/12 「自分の十字架」 三浦 遙 聖句:ルカ9:18-27 今回の箇所の冒頭にて、イエスが弟子たちに「群衆はわたしのことをなんといっているか」と尋ねています。イエスも周りの評価を気にするのかとも思ったりもしますが、弟子たちからの「洗礼者ヨハネだという者も、エリヤだ、生き返った預言者だという者もいる。」という応答を見ると、当時の群衆たちがイエスを神の子や救い主であるとは思っていない事が分かります。...
2023.03.11 06:573/5 「線引きを消して」 三浦 遙 聖句:ルカ11:14-26 先日行われた性に関する講演会の中で「線を引くのはわたし達、その線を消してくださるのが神様です」という言葉がありました。まさにその通りだと思わされます。今回の箇所で、イエスが悪霊に取りつかれた人々を癒しておられた時、その場にはイエスを悪霊の頭と批判する人々や、神のしるしを求める人々が居ました。この悪霊の頭と批判する人々は、自...