3/8 「信仰告白」 三浦 遙牧師 聖句:マルコ8:27-33
信仰とはなんでしょうか。それを言い表す言葉は「イエス・キリスト」(イエスは救い主)という言葉のみで良いと言われたことがあります。
今回の箇所ではイエスが弟子に自身の印象を聞く場面が描かれていました。しかし、弟子たちは「洗礼者ヨハネ」や「エリヤ」「預言者」と人々がイエスを救い主として見ていないことを告げています。そしてイエスは弟子たちにも問いかけるのでした。すかさず弟子のペトロが「あなたはメシアです」と答えていきます。ペトロの信仰告白とも言われる物語ですが、そんなペトロはイエスが後に殺されることを予告した際に、イエスをわきに連れ出し、いさめる様子が描かれていきます。このことを受けたイエスは「サタンよ、引き下がれ」とペトロと弟子たちを叱りつけていました。イエスが信仰の道を歩む中、その道からわきへ連れ出す行いま、神から人を引き離すサタンの所業だとイエスは強く批判するのです。
当時の人々がまだまだイエスと神を信じることが出来ない中、弟子達も同様であったことがわかります。その大きな溝は旧約聖書の時代から一向に埋まることのない大きな溝でした。イエスはその隔たりを埋め、橋がけとなられるために地上に下り、十字架に架けられていくのです。そこに大きな愛があることも忘れてはなりません。
今回の箇所で注目したいのは信仰を告白するということ。わたし達は「あなたこそメシア」とはっきりと告白することが出来ているのだろうか。わたし達のためにその命を捧げ、罪を贖ってくださったその愛を受け止めることが出来ているだろうかと考えてしまいます。それは、言葉で告白することだけでなく、行いの中でその信仰を体現することの難しさも含めてです。創立70周年に向けて信仰告白を作るわたし達にとって、大きな問いですが、それでも私たちは毎日、そして毎週の礼拝において、「主こそメシア」と信仰を告白し、イエスや神様の愛を思い起こして歩んでいく。そのことも大切に祈っていきたいと願います。
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