教会信徒 ~ イースターを迎えるにあたって~
鳳教会は先達と皆さんの尽力があり創立67年を迎える事ができました。感謝いたします。この間、災害や世界情勢の不均衡と相まって、不安の多い状況です。少子高齢化もあり、鳳教会の教勢も減少と高齢化が語られています。「終わりの時に」「担い手不足」「タラントがない」「何か不安」「体が不調」。言えばキリがないような心配事や困りごとが続いているのかもしれません。
一方、受洗者が与えられ、土曜子どもの教会に子どもたちが元気に集い、聖日礼拝にも来会者がポツリポツリと参加者が増え、オンライン礼拝の視聴回数も数十回は再生されています。今のわたし達には、「一筋の光」「あきらめない」「嘆くな」と福音書のテーマにあるように、イエス様がわたし達の罪を全て肩代わりして、自分の死を予言してまでも「喜び、分かち合い、希望を持って前へ進め」と言っているように思えてなりません。
現在のわたし達も、冒頭で記した不安だけでなく、IT化や社会情勢などが目まぐるしく変わる中で不安を感じられる時も多いかと思います。しかし、イエス様が生まれたり十字架につけられた聖書時代の社会情勢も、今のわたし達と同じように不安ばかりで、皆が「猜疑心(さいぎしん)」の塊になっていたのではないでしょうか。そうした猜疑心のある不安の時こそ、心を落ち着かせ御言葉に聞き学び、行動(生き方の参考)することが問われている気がします。礼拝や聖書の学びの時にもっともっと参加したいものです。
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